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<ナリワイ女性インタビュー>No.4 小野寺志保さん(前編)

小野寺さん

ナリワイ女性インタビュー第4回目はナリワイづくり工房@鶴岡(2014年度)でシルク部を立ち上げ、鶴岡産シルク商品の開発・製造・販売に思いを込める小野寺志保さんを紹介します。

ナリワイを始めようと思ったきっかけ

2年ほど前から石鹸を手作りしているという小野寺さん、実際に石鹸の販売を始めて二ヶ月ほど経った頃、友人に石鹸と一緒に身体を洗うものがあればいいのにと言われました。そのとき、肌に優しいシルクのタオルをつけてあげたらいいのかなと小野寺さんは考えました。その一ヶ月後、知人が主催するシルクのワークショップがあり、早速参加しました。そしてさらにその二ヶ月後にナリワイ工房@鶴岡に参加し、シルク部を立ちあげました。

石鹸と化粧キット

2014年度のナリワイづくり工房@鶴岡での活動について

「実は昨年のワークショップは何もしなかったんですよ。部活の部員は知人を通して集めたため、自分は知らない人だったりして活動するにも、正直に言うと動きにくかったと思います」と小野寺さんは振り返ります。「部活としてのワークショップはできませんでしたが、部活の報告会では普段、自分で製作しているものを紹介しました。また中間報告会では、都合により出席できなかったので、知人に発表をお願いしました。最終報告会は、作品を皆さんに見ていただきました」。

今年はどういう形でやっていきたいですか

「実は、昨年は部活の活動自体、自分でもよくわからない状態で終わってしまいました。知人に『本当に好きな人が一人でこつこつやるのがいいと思うよ』と言われ、無理に複数で活動しなくてもいいのだとわかりました。ちょうど知人に、羽黒山の女性の修行者に対し、修行のときにつける下着にシルクの「ふんどしパンツ」がいいのではないか提案をいただき、製作の話がトントンと進みました。この「ふんどしパンツ」を一度着用するとあまりにも着心地がよくて他のものが履けなくなるんですよ」小野寺さんは笑っていいます。「シルクは実際に肌にふれた部分の新陳代謝がよくなり、ターンオーバーがよくなると言われているです。洗濯も自分の手作り石鹸でしています。手作りせっけんだとグリセリンが入っているので柔軟剤がいらないんですよ。」小野寺さんの作品はすべて自分一人で製作しています。ワークショップでは、シルク入りのスプレー作ったり、日焼け止めをつくったりしました。またマスクも作り、それは冬にとても重宝したといいます。

マスク

小野寺さんのシルク製品は松岡株式会社さんのシルクを使って製作しています。この松岡株式会社さんは、産学官一体で行っている蚕作りでできた繭から、中央高校の生徒さんのファッションショー用の生地と、庄内に3件だけとなった養蚕家からキビソ用生地を作製していますが、現在製糸製造、絹織物製造はほぼ稼働していないそうです。「もし、シルクの受注があれば、またここでシルクがつくられるようになるかもしれないです。第二次世界大戦直前には、日本のシルクが世界で一番いいと言われていました。戦後、化学繊維がでてきたお陰でシルク業界は小さくなっていきました。でももう一度、日本のシルクの良さを見直し広めていけたらと思っています。日本のシルクは繊細で質がいいのに値段が高いのが現状です。ならば自分は、手が届く値段でニーズのあるものを提供していくのが一番いいと思っています」。
「これからは、無理に頑張るのではなくて、求められたら応える。自然の流れに任せてみたい。そんなふうに活動していきたいですね」と小野寺さんはいいます。「自分は、アイディアを出したり、企画をしたり、つきつめて物を作ることが得意ですが、販売は苦手なので、それを活かしてナリワイで繋がっていけたらいいですね」。(後篇に続く)

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小野寺志保さん (30代)
Shop sana
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まゆときぬ
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