2018年4月に開講したナリワイ起業講座、早くもあと2回となりました。
5回目は、23分で自身のナリワイを「体験型で伝える」ミニ教室を実施しました。
いつもは言葉だけで伝えていますが、
相手に体験してもらうことで、頭だけではなく、五感を通して魅力が伝わります。
例えばこちら
シフォンケーキRanko(ランコ)さんは、
米粉、豆乳、地元の平飼い卵をつくったこだわりのシフォンケーキを
提供したいと考えています。
素材がよい分、提供するお値段も高めになってしまいます。
ミニ教室では、3種類のシフォンケーキを食べ比べてみました。
色、決めの細やかさ、味が全部違います。
どれがRankoさんのシフォンケーキが知らされず食べ比べてみると、
どんどん手が伸びていきます。
頭ではなく、体が自分に必要なものを知っているという感覚でした。
山辺町からさんかのNさんは、野草料理でナリワイづくり。
前回までは、「野草?えー、おいしいの?」と半信半疑でしたが…
ハコベの卵焼き
クローバーのくるみあえ
よもぎのペペロンチーノ風ポテト
アカツメクサの牛乳寒天
百聞は一見にしかず
の続き、
「百見は一行にしかず」(百回見るより一回体験したほうがわかる)
で、おいしくて、おいしくて、「これはアリだね!」
Nさんのやりたいことと、お人柄が料理を通じて伝わってきます。
会社経営 Hさんは、「ナリワイで稼ごう!」のレクチャー。
シルク大好きなMさんは、いろんな生地を触って「どれがシルクか、わかりますか?」
たった23分で、みんなが先生を体験。
参加者は、新しい世界を知ることができるミニ教室は、毎回もりあがります。
自分の大好きなことを伝えているときは、キラキラしています。
それが伝わるからみんな楽しくなっちゃうんですね。
6月30日が、いよいよ講座の最終回。
卒業後の活躍が楽しみです。
(井東敬子)
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